☆閑談とちょっと気になる新言霊の部屋☆ お知らせ 1 [趣味・カルチャー]
長い時間お休みさせて頂いてきた、ブログを再開するお約束をした時が迫ってきました。
新しくスタートさせる企画にはどんなものがいいのかと試行錯誤を重ねてきたのですが、かねてから密かに書き進めていた作品から、現代の気分にそえるようなものということで、これまでの物語性から離れて、現実と向き合うことをテーマにした読み物にしようと決めました。
弘仁から天長・承和までの、平安時代で一番安定していたといわれる、ほぼ三十年に及ぶ為政を背景にした嵯峨天皇と民・百姓が見つめて暮らした現実と、我々が今見つめて暮らしている現実とを重ね合わせた時に、思いがけず重なり合うようなことが多いということに驚かされました。
もちろん現代日本が直面していることと、はるか千年も前に起こっていたこととでは、時間もスケールも違いすぎるという心配はあったのですが、二つの時代の現実という問題をすり合わせてみると、その本質についてはほとんど現代のものとも変わりがないことを知ったのです。
これこそが、自由な時間をお持ちになれた方々と、史書の記録を素材にした気楽な閑談ができる機会となったと思ったのです。
ブログの余談として、喫茶の時間にでも利用して頂けるような素材についても、いくつか寛げる準備もしました。
いよいよ来週には、全容の紹介ができるようにしたいと思いますので、そのお知らせをすることに板いました。
是非ご期待頂きたいと思います。
藤川桂介
令和四年初夏
追伸
四月までやっていたブログの最終回で、次回のブログが始まる時には
フェイスブックでも読んで頂けるように研究してみたいと発表したのですが、その件につては撤回することにいたしました。
あくまでも読んでみようと思って下さる方だけに楽しんで頂くことに徹するためにです。そんな訳でフェイスブックでの公開はないということにいたしました。
どうぞご了解下さい。
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