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「ひろいひろい 13」防災訓練について [趣味・カルチャー]

 この数年来すっかりなれたといってもやはり親しい方との別れは、やはりさびしいものですね。取り留めのない話題にしても、遠慮なく話し出せる友人と話をする機会がなくなってしまうと言うことが、次第に寂しいものだと感じられるようになりました。

そこでという訳ではありませんが、近隣の隣組で開かれる地震に対する講習という呼びかけに応じて、家内と共に参加してみました。きっとかなりの人が集まると思っていたのですが、集合する場に設定されていた中学校の講堂へ行ってみると、いきなりびっくりしたのは、近隣の住民がかなり集まっているのではないかと予想していたのが、まったく見当違いで、かなり少人数での講習会になってしまいました。


どうも近隣の人たちは、ほとんど地震などが起った時でも、近くの収容所へ逃げ込むというよりも、ほとんどの人は、震災に遭っても自宅で過ごしたいという人が多いと言うことが判明しました。避難所には行きたくないという人が多いと言うことなのです。そういう人は、最低限水だけは常にそれぞれの家庭で蓄えておいて頂きたいということでした。兎に角震災に対する人々の意識が、都会と地方では大きな違いがあるという言ことを知らされただけでも、大いに役立ったのですが、もう一つこれから考えておくべき子t歩ことで考えておかなくてはならないことの一つに、収容されるところが区立の少・中学校なのか都立・私立の小・中学学校なのかということでは、担当が区になるのか都になるのかということで、まったく扱いが違ってくると言うことを知ったことは大きな収穫でありました。


テレビでは他経ず防災のアピールが行われているのですが、旧住宅地か新住宅地かということで、地震など災害の受け止め方に、大きな差があるということを知っておくべきだという大きな収穫があったという報告でした。


水の備蓄・防災ベット・排泄の備え・発電装置・炊き出しの方法・救急用具の使い方の講習などの知識を得ることなどは、大変役に立ちましたが、あまりにも参加者が少く、防災と言うことで考えておかなくてならない問題が、かなりあるなということを知っただけでも参考になりました。


 


     藤川桂介


 


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