「落ち穂ひろい 15」猛暑のなかで [趣味・カルチャー]
物書きの作業をしている時は、書斎に籠っていますから、兎に角猛暑に襲われている時は、まったく周囲への遠慮なく、半パンに裸という姿で作業をしているのですが、突然来客のあったときには、大慌てになってしまいます。
兎に角浴衣を取り出して格好をつけることになります。
しかし最近の夏の暑さは、ちょっと我慢するのに参ります。
あまり家に籠っているのも良くないということで、時には手紙を出しに、ポストまで歩くんですが、最近はその一がかなり減ってしまったこともあって、ポスとまで猛暑の中を歩くのはかなり負担ですが、もう一つは図書館へたのだった本を鳥に行ったり、返しに行ったりという事も、その往復には高齢になった私たちには負担になります。しかしこれもわずかな運動であると思って、時々書斎から抜け出すことにしています。
昔はこんな時には必ず自動車を運転して、仕事場にしていた軽井沢の山荘へ逃げて仕事をした者ですが、昨今は運転免許証を返却してしまったために、娘の会社での勤務状態次第で、送って貰うことが思うようになりません。
やはり猛暑の中で、書斎に籠って頑張るしかないようです。
藤川桂介
2024-08-03 16:20
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