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嵯峨天皇現代を斬る その十一の七 [趣味・カルチャー]

   第十一章 「落書きの思いを知るために」(七 


    課題「結びの言葉」


長いことお付き合い下さって有難うございました。


未整理のまま読みずらいことも多々あったと思いますが、兎に角四苦八苦しながら最後まで辿り着きました。


古代と現代を、政治・経済・文化を通して何らかの接点があるのではないかという思いがあって、平安時代の中で一番安定した時代であったという評価を得ていた、嵯峨天皇の治世であった年月を選んで、どんな生活をしていたのか、為政者はその時の事象にどう対処してきたのかということを取り上げて、現代との接点の中で評価してみました。兎に角古代と現代を比較するということは、すべてが同じ条件で比較しないと無理だと思っていたのですが、あまり窮屈に考えないで、思い通りにやってみようとして書いてきました。


 お互いに厳しい制約の中で仕事をしてきた人々が、そろそろそうした制約された時間から解放された状態になられてきています。そうした自由な時間を獲得されたみなさんと、気楽に雑談をしてみませんかという思いから始めた企画でした。聞くところによりますと、まったく自由に使える時間を獲得したものの、その自由時間の使い方に苦慮していらっしゃる方もかなりあると聴いていますので、是非この企画に参加して頂けたらと思って書いてきました。素材としては大変地味なもの嵯峨天皇現代を斬る その十一の七でしたが、お陰様でブログの中での人気は、かなり予想外の人気を維持してこられました。本当に長いお付き合いをして頂き有難うございました。


 今回はまったく創作的なところは極力さけて、その時の現実を取り上げることに専念いたしましたが、次回は創作を原点にしたお話で楽しんで頂こうと考えております。


しかし私も来年は卒寿という高齢に達しますので、ブログの終わり方についても、いろいろと思案しているところです。これからのことはじっくりと考えてみたいと思います。


 取り敢えず長いこと「嵯峨天皇現代を斬る」にお付き合い頂いたことに感謝いたします。


 有難うございました。


 どうぞいい年をお迎えになられますようにお祈りいたします。


                         藤川桂介


令和五年秋



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