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「落穂ひろい」 2です [趣味・カルチャー]

 

おめでとうございます。

 最近は電子メールの時代ということもあって、ブログで新年の賀状を紹介してきたのですが、今年は漢ゲルところがあって、メールでのご挨拶は止めることにいたしました。

 つまり数百人のみなさんが、今でもハガキによる賀状を送って下さっていますし、私もそれにお応えしてきました。

 時代の流行ということもあって、IDによってご挨拶をするという方もあるのですが、この際時代に逆行してはがきによる年賀状を出して下さるみなさんに感謝して、私も賀状ははがきでお出ししようと思うようになったのです。

 申し訳ありませんが、今年からは新年のご挨拶はさせて頂きますが、はがきでの賀状を紹介することは取りやめることにいたしました。

 ご挨拶の形は変わりますが、ブログでは新年のご挨拶をお届けするだけにいたします。

 今年もよろしくお願いいたします。

 毎年の催しとしてデパート・町の書店街などで賑やかに開催される「福袋」は、今年も変わらない人気があるのでしょうか。

 特にデパートなどでは、それぞれ福袋などを用意して大売り出しをするのでしょうね。

 こんなことは調べて見ると、19世紀のフランスにも、新年の初売りに百貨店が賑わったという記事がありました。

 これは英国で起った産業革命のお陰で、衣類などが大量生産できるようになったことによる影響だと思われます。安く仕入れて安く売るという条件にぴったりであったことから、1852年には、百貨店「ボンマルシェ」では、「お買い得の店」として、低価格で大量の商品を大量に陳列したといわれています。日本ではどうでしょう。1904年に三越呉服みせが、欧米の呉服店を目指すと宣言して、全国紙で宣伝しました。

 商品の品定めが行われ、お客が自由にできる工夫もしたようです。やはり日本は、「顧客本位」という姿勢がかなり昔から根付いたようで、現代の福袋の工夫は大変なものですね。

 経済が低迷していると言われている現代ですが、年末の宝くじや、お正月の福袋に関しては、多少贅沢してみようという気持になるのでしょう。賑やかな買い物風景は変わらずに報道されるのでしょうか。

 

藤川桂介


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