☆新言霊とちょっと気になる新言霊の部屋☆ 言7 [趣味・カルチャー]
「朝焼け・夕焼け」
今でも一寸年配の方でしたら、気候に関して昔からよく言われてきた言葉が跳び出すことがあるのではないでしょうか。
特に地方から出ていらっしゃった若者でも、家族や近隣の者との付き合いの中で、ふと生活にまつわる言い習わしというものがあって、思わず思い出す言葉があるのではないでしょうか。
朝焼けは雨、夕焼けは晴。
こんな言い習わしは、都会地に住む者よりも、農村や漁村という生活環境が、その日の暮らしに影響を与えるので、生活をする中で身につけた知識を記憶していく手掛かりにしてきたこともありますし、子供にもそうしたし前現象が、どのように暮らしに影響を与えることになるかということを、自然に教えてきているでしょうし、自然にそんな情報を大人たちが交わしているのを聞いたりすることもあって、自然に記憶に残されていたりするものです。
都会、地方は関係なく、天気の具合によってやはり微妙に影響を受けますが、やはり自然の恩恵を受けて生活資源としている人たちにとっては、昔から生活の地としてその土地その土地で言い伝えられている、自然と向き合うための智識は貴重な財産でもあり得るのではないでしょうか。
そんな中での関心事といえば、一般の民衆にとっては晴とか雨の問題は第一の関心事ですが、その次は風のようです。時には虹による予報もあるといいます。
虹が東に立てば晴。西に立てば雨。
虹が夜立つと戦争のしるし。などという恐ろしいものまであります。
風や雲に関しても生活経験を利用した天気予報があります。
風がないのに電線がうなる時は天気が悪い。
西風が吹くと魚がよく釣れる。
秋海春山というのがありますが、秋は海から風が吹けば晴、春は山から風が吹けば晴という具合です。
秋は海から風が吹けば晴、春は山から風が吹けば晴という具合です。
日暮れの雲焼け、明日の風。
雲が西へ上がると雨になる。
雲が山に下りると大蛇が登る。
朝霧は雨。夕霧は晴
朝雨は女の腕まくり。あまり恐れることはないということ。
朝のぴっかり(晴天)姑の笑い(すぐ変わる)
ちょっと調べただけでも、かなり集まります。
生活と天気予報ということで、調べて歩くと、かなり変化のあるものが集まるのではありませんか。
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